戦争
イスラエルがず~っと続けてるパレスチナ人殺しを、そしてレバノン侵略と大虐殺を、とにかく止めようじゃないか。てめぇの勝手な論理を振り回した奴らが、やりたいように殺しまくれる世界は、もう終わりにしようじゃないか。
今起こってる悲劇は、理不尽に爆撃されて殺されてるレバノンやパレスチナの男や女やじいさんやばあさんや子供やおっさんやおばはんや兄ちゃんやねえちゃんだけの悲劇じゃない。殺してる国のイスラエル人にとっても不幸だ。イスラエルのスポンサー米国の、その属国になりつつある日本に住む俺らにとっても悲劇だ。「イスラム教徒=テロリストだから仕方ないんじゃないか」と未だに寝ぼけた事言ってる人にとっても、この理不尽に怒り狂いつつ、どうしたらいいかわからず煩悶してる世界中の人たちにも悲劇だ。
とんでもない悲劇だ。
そこで俺が最近やった事その1
7月26日、友達が呼びかけたアメリカ領事館(大阪)への抗議行動に参加。俺は、アメリカ領事館向けっちゅう事で英語で「Stop killing people in Lebanon, Palestina. The world is watching! レバノンとパレスチナでの殺しをやめろ。世界が見てるぞ!」とダンボールに書いて持っていった。急な呼びかけだったが20人ぐらいの人が集まった。
そこで俺が最近やった事その2
7/29~8/1の金沢・東京ソロツアーでは、ジェロニモレーベルのレパートリーである「空の上からやりたい放題」を、毎回歌った。
今日8/4の京都ウーララと8/10の大阪クラブウォーターでは、「おまえの言いなり」をやります。
ラケンロ~ル(空の上から~は俺には珍しくボサノバ風だが)で、ボケボケ戦争世界と向き合おう。それは、対アフガン戦争が始まった時から思い続けてる事だ。あれから4年、世界はイラク戦争も止められず、またレバノンが血の海だ。やってられん!
楽しかった金沢~東京ソロツアーについては次回書きます。ちゅうか、今日、久しぶりにバンドで京都にてライブです。皆さんカモン!
★8/4(金)京都西院 ウーララ
大十/ジェロニモレーベル/クラワンカ(俺らの出番は2~3番目、20:20ごろ)
19:30スタート /1000円+drink
※ドラマーは、久々にぼん吉こと永山麗子が復帰します!
ooh-la-la 075-311-3400 京都市西大路蛸薬師東入る北側アシダビル1F
★8/10(木) 大阪 クラブウォーター
Captain Chickenheart/ジェロニモレーベル(出番は20:20ごろ)/The Up & Down Trips
19:30スタート 前売1500円(当日1800円)+drink
※ドラマーは、快進撃中の堀ちゃん(ハチワレ天満宮)です!
Club Water 大阪市中央区千日前1-7-23半田会館3F tel:06-6213-9357
ジェロニモレーベルのサイトはこちら
メキシコライブ盤アホの道、ひそかに大好評
2006-08-24 悲劇だ。何とか止められんか… |
カテゴリー:戦争, 旅, 音楽 |
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最近は自分のライブの事以外は何も書かなかったし、今でもそれが一番書きたい事だが(実際この一ヶ月も濃かった!)、今日は久々に戦争の事を書く。もはや、黙ってはおれんよ…。悲しみを分かち合う事さえ絶望的にむずかしいが、俺らはここから始めるしかない。
パレスチナやレバノンがめちゃくちゃにされてるが、日本での報道のされなさ&無視黙殺は、こりゃ何なんだ!? “暴力の応酬”とか“宗教対立”など、いつまで間抜けな事を言うてるんや?? 恐ろしく一方的な虐殺であり、国家テロ。イスラエルという国家は、パレスチナ人を殺し続ける事で、永久に戦争を続けたいのだとしか思えない。今、それの悪質コピーをアフガンとイラクでやってるのがアメリカだろう。
少なくともパレスチナに関しては、このように個人的に現地のニュースを翻訳し続ける人がいるので、みなさん、ぜひぜひ見てほしい。パレスチナ・ナビ
俺は2回パレスチナに行った事がある。1回目は1993年。サーブリーンというエルサレムのバンドが来日したとき、京都の西部講堂公演で一緒に動いた縁で、彼らに再会しに行った。オスロ合意の直後で、曲がりなりにも和平ムードというか、矛盾や対立や疑問を抱えながらも、出会った人たちは「希望」を語っていたように思う。
2度目は2000年秋。中国~スペインを5ヶ月かけて旅行した途中に。その時の旅日記があるので、興味ある人は見てください。俺がこの目で見たパレスチナ

この時、7年ぶりに画家のムハンマドと再会したり、占領に反対する魅力的なイスラエル人女性活動家ネタ・ゴランに誘われて、軍が包囲するパレスチナの美しい村に行ったりした。「人間の盾」みたいな感じで。
その頃はまだ、イスラエル軍といえども外国人の目を気にするハズだという幻想(?)があった。衝突が激化し始めた時期で、石を投げる子供に軍が水平撃ちするのも目の当たりにしたし、ミサイル直撃を受けた民家も見た。それでも今に比べたら「平和だった」といえたかもしれない。イスラエル軍の“暗殺作戦”が、まだ、非道でめちゃくちゃな作戦と感じられたから。
今、イスラエルが「撤退」したはずのガザで、海水浴場や小学校や病院や市場までもが爆撃され、パレスチナ人は“コンスタントに確実に”殺され続けていて、それがニュースにもならん。
ガザには行った事がないが、ヨルダン川西岸や、エルサレムには友達もいる。93年に初めてパレスチナを訪れた時、西岸の都市ナブルスでシャイな画家ムハンマドの家に世話になった。その時1歳の赤ん坊だったラカンは、2000年に再訪した時、英語もしゃべる小学生のお兄ちゃんになっていた。今、無事だったら12~13歳の少年になっているはずだ。無事だったら!
今週末から金沢~東京にソロでツアー行くんで、ただ今準備中。おそらく10分後には、パレスチナやレバノンの事などアタマから消えている。
7/29(土)金沢メロメロポッチ
7/30(日)新大久保トロージャン
7/31(月)早稲田 あかね
8/1(火)新宿ネイキッドロフト
詳細は→ ジェロニモレーベルのライブ情報をどうぞ。
せめて、「空の上からやりたい放題」は歌おうと思ってます!
2006-07-24 空の上から(レバノンでは地上でも!)やりたい放題 |
カテゴリー:戦争, 旅 |
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まずは、ブッ様騒動の続き。下記メルマガの11/21号に、僕の書いたやつが載った。↓
■メールマガジン「PUBLICITY」(パブリシティー) 編集人:竹山 徹朗
★「自由な言論」の解放区であるインターネットを拠点に、日本社会における「公共性」の可能性と限界を探る個人発信のメールマガジン。不定期(頻繁)発行。しかも無料。
★i-Mode対応 ※登録申し込み先 http://www.emaga.com/info/7777.html
このメルマガは、去年のイラクでの人質事件~バッシング騒動の時に出会った。竹山氏の仕事ぶりに心熱くなると同時に肩の力の抜け具合も心地よく、それに海外在住日本人からの刺激的な投稿も多く、いつも楽しみにしている。購読申し込み超ウルトラお勧め!
それから、当日(11/15)のデモの動画が草加耕助さんのサイトから見れる。30分と長いが、マスコミが黙殺(毎日新聞だけか?? 他紙はどうなのかわからん)している以上、めっちゃ貴重な記録と言えるのでは??
http://hatahata.mods.jp/modules/x_movie/x_movie_view.php?cid=2&lid=7
ものすごく当たり前の事だが、デモや集会に参加する時、その現場のすべてに共感したり同意してるわけではない。やっぱり苦笑いする瞬間とかあるし、センスの悪いスローガンだったら、自分は一緒に叫ばない。
ともかく楽しかったのは、ブッシュが来るのに黙ってられるかといういろんな個人が、まったく個人的な雑多なやり方で、ワサワサと集まっていた事だ。
さて本題。
今週末、11/26(土)に大阪は阿倍野のザ・ロック食堂という謎の飲み屋さんでファルソス・ヒターノス(偽ジプシー)のワンマンライブです。ワンマンという事はすなわち偽ジプシーだけが出演するという事で、俺とデビッチ・イノウエーノフ(アコーディオン)が2ステージに渡って演奏しまくります。今回はサックスのオヌマーノフも一部参戦の予定。小さいお店らしいので、予約(仮でもオッケー)される事をお勧めします。uhide@gernm.com までメールください。詳しくはサイトのライブ情報をどうぞ。
ザ・ロック食堂、俺もまだ行ったことないので非常に楽しみ。翌日に中国語検定を受けるんで、飲みすぎんようにせんとな…。
これが終わったら、ジェロニモレーベル12/9難波ベアーズ&12/11京都ウーララで連続ライブの準備に取りかかる。ビザルブルース、IQO、反戦ミュージックでも強烈なステージ魅せてくれた奈良の隠し玉“ハチワレ天満宮”やピカリンスなど無敵の女バンド、それに東京で知り合ったヤングなMokixxを迎えての2デイズ! ジェロニモレーベルのドラムは、頼りになる男ツダビンスキーと頼りになる女“ぼん吉”が日替わりで叩く。尖ったロックでスカッと大笑いの二日間!請うご期待。
2005-11-23 チョチェックで踊ろう!(偽ジプシー・ワンマンライブ迫る) |
カテゴリー:戦争, 音楽 |
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