高遠さんの日記
ちょくちょく紹介してる(でもないか??)、竹山徹朗氏の“「自由な言論」を発信するメールマガジン PUBLICITY”ですが、コレほんとに熱いです。ものすごい貴重な仕事だと俺は思うな。硬派で、熱血で、エロ好きで、誠実で、そして時々チャランポラン。たま~に難しすぎて読み飛ばしますが(判決文の分析とかね)、底を流れるテンポが実にロックンロ~ルなんだな。最高ッス。
ブログもやっておられますが、ここから登録するとメルマガが届きます。ちなみに最近取り上げられたテーマは、鬼の入管が強制送還してしまったトルコ国籍のクルド人カザンキランさん親子の事、「内部告発の価値」~NHKの番組改変問題の件、投稿特集・各国風俗事情、インド洋大津波とラジオの価値について、チャタレー夫人の恋人、福岡地裁判決(靖国参拝の)、「いじめ」を「いじめ」と呼ぶな!という提案、エロってだめなんですか? etc.etc….
もともと、俺が彼のメルマガと出会ったのは、イラクの人質事件の時だった。あのグロテスクでみっともないバッシング&自己責任論が日本を覆い尽くして暗~い気分になってた時。
最近、バグダッドに戻って活動している高遠菜穂子さんのブログ「イラク・ホープ・ダイアリー」の転載も始まり、うれしい限りだ。俺らの国の政府はハッキリと殺しに加担し、俺ら“国民”は、しつこく反対する気力もなく、あたかも何も起こってないかのような顔をして一生懸命日々を生きている。この、最強に歪んだ現実。しかし彼女は、あの地に戻り、たんたんとした言葉を伝えてくれる。
以下、竹山氏の引用…
「自己責任」の狂騒から、もうすぐ1年、再度、借問しよう。
誰が「自己責任」を果たしているのか?
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